- 長年ゴルフをしているけど、いつまでたっても上達しない・・・
- 最近ゴルフを始めた。いち早く上達して、周りに差をつけたい
ゴルフ経験が豊富な方も、初心者の方も、上達したい気持ちは同じでしょう。
上達するためには、いくつものアプローチがあります。
そこで本記事では、ゴルフが上達するためのアプローチについて、わたしの経験を踏まえて紹介してみたいと思います。
本記事で対象とする悩み:
- 長年ゴルフをしてきて、ここ数年スコアが伸びない、なんらかのきっかけを求めている
- ゴルフを始めたが、どうすればうまくなるのかわからない、とりあえず練習場で球を打っていればいいの?
本記事で得られるメリットとベネフィット:
- 上達するために必要な思考法を知れる
→ 今までのゴルフの向き合い方を見直し、明日からちょっと変えてみようと思える - 上達するためのアプローチを知れる
→ 本記事を読み終わった後、すぐに行動に移せる
本記事では、どちらかというとすぐに使えるノウハウ、処方箋のようなものは紹介しません。
上達するために、本気でうまくなるためにはどんな思考が必要なのか、そこに重点を置いて解説します。
特に長年くすぶっている方は、思考を変えて、行動を変えていかないと、前に進めない可能性が高いです。
もちろんその話の後には、具体的なアクションも4選にまとめて紹介しますので、ご安心ください。
みなさんのゴルフが上達できるよう、本気で書かせていただきます。
筆者のゴルフプロフィール:
- 初ラウンド187 → 1年以内に100切り → 2年以内に90切り
絶望的なゴルフセンスだったわたしが、本気で努力して上達してきた経験を踏まえて書きます。
何らかのきっかけになることを心から願います。
Contents
ゴルフ上達に必要な思考法:闇雲にやっても上達することはない
皆さんは、ゴルフの上達に向けてどんなことをされているでしょうか?
ラウンドが近づいてきたら、とりあえず練習場に行く
→気づいたらドライバーばかり振り回して、疲れて終了
→いつも通りのスコアで終わる
定期的に練習場に行って打っている
→何かしっくりこない、行くたびに打球の傾向が変わり、意識が変わる
→堂々巡りで上達しない
そんなことを繰り返し、結局上達できず、、いつしか自分はこんなもの、と上達をあきらめる
こんなパターンを、繰り返していないでしょうか?
いわゆる、闇雲に取り組んでいる、という状態です。
初心者の方は、それでも経験値が貯まって、上達していくでしょう。
しかし、大きな回り道をすることは間違いないです。
経験者の方は、危険です。この先、このままでは上達していくのは難しいかもしれません。
上達している人は、あなたと思考が違います。行動も違います。
裏を返せば、思考と行動が違うだけです。
つまり、あなたも大丈夫。上手くなれます。
この記事を読み進めることで、思考を変えて、前向きにゴルフに向き合えるようになるでしょう!
上達するには:PDCAサイクルを常に意識せよ!
もはや正直、ゴルフに限らない話になってきますが、上達するための思考法は、
常にPDCAサイクルを回す
これに尽きます。
PDCAサイクルとは:
- P(Plan): 課題を見つけ、課題を解決するための策を練る
- D(Do): Planで立てた策を実行する
- C(Check): 結果を振り返る
- A(Act): 結果を踏まえて、より良くするための策を考える
つまり、闇雲にやるんじゃなく、
つねに課題ありき
でゴルフに向き合うことです。
気持ちよくドライバーを打つために、アイアンを打つために練習をするのではありません。
ただの仕事のストレス発散のためにラウンドするのでありません。
課題を解決するために練習・ラウンドするのです。
もちろん、練習場にいる皆さんが、課題を意識していないとは言いません。
むしろ、何らかの意識は必ずあるはずです。
それでもうまくならないのはなぜか?
課題のとらえ方が甘いのです。
ただ、それだけです。
問題は、
- 課題をどうやって見つけるか?
- その解決策を、どう見つけるか?
これに限ります。
この後具体的な方法を紹介していきますが、
まずこの課題ありき。PDCAサイクルありき。
という思考を頭に叩き込んでください。
上達は、何回PDCAサイクルを回したかで決まります。
それでは具体的な方法について話を進めていきます。
ゴルフを上達させるための方法4選
ゴルフを上達させるための方法は、大きく分けて2つのアプローチがあります。
それは、
- 独学
- 人から教わる
です。
ここで紹介する4選をまずはまとめておきます。
独学での上達法:
- YouTube動画
- ゴルフ本
人から教わる上達法:
- インドアゴルフレッスン
- 練習場のゴルフレッスン
自力で課題を見つけられる!という方は:独学
独学で取り組むべき人は、自力で課題を見つけられる。
仮説でもいいから、立てられる。
という方です。
独学方法①:YouTube動画
独学の王道は、YouTube動画です。
昨今、プロゴルファーもYouTubeに参戦してきているような状態ですね。
一通りのゴルフに関する理論だったりポイントは、出尽くしつつあるように感じています。
なので、おおよその課題を解決する動画は、どこかにはある可能性が高いです。
ポイントは、課題を的確につかめているか、どうかです。
YouTube独学のメリットとデメリットは以下の通り:
メリット:
- お金がかからない、すぐに見ることができる
- 動画の種類が豊富で、あらゆるレッスン動画にアクセスすることができる
デメリット:
- 課題が分かっていないと、正しい動画なのかわからず回り道になる可能性が高い
- フィードバックがなく、正しく練習できているかわからないので、回り道になる可能性が高い
YouTubeでの独学は、私はかなり重宝しています。
実際わたしが90を切るまでにやっていたのはこのYouTube独学です。
自分なりに課題だと思うことを検索して、答えになりそうな動画を見て、練習場、、、
こちらを繰り返すうちに、徐々に上達していきました。
わたしが最近見ているおススメのYouTubeを以下に示しておきます。
注意点としては、
あまり多くのチャンネルを見すぎないことです。
(エンタメとしてみる分には良いですが。)
やはり、人によって主張の傾向は違うので、あれこれ見すぎると
結局なにが正解なの・・・?
状態になってしまうからです。
その中でも上記2チャンネルは、わたし個人的にはおススメです。
硬派で真面目なチャンネルで、好感が持てます。
独学方法②:ゴルフ本から学ぶ
動画だと、自分が知りたいポイントがいつ現れるかわからない。
活字やイラストで学ぶことに慣れている。
という方であれば、本で学ぶこともできます。
ゴルフに役立つ本の代表格としては、 モダン・ゴルフ という本です。
今となっては少し古い本ですが、スイングの本質が詰まった、ゴルフ参考書です。
たくさんの理論があふれかえっているこの世の中ではありますが、一度基本に立ち返ってスイングについて考えることができます。
気になったらぜひ見てみてください!
モダン・ゴルフ ハンディ版/ベ-スボ-ル・マガジン社/ベン・ホ-ガン
本気でゴルフを変えたいなら:人から教わる
とはいえ、独学はどこまでいっても、回り道のリスクがつきまといます。
独学の問題点は大きく二つです。
- そもそも課題を的確につかめていない可能性がある
- フィードバックがなく、改善策を打てない
課題は正直、人によって異なります。
自分なりに考えて考えて、見つけるしかありません。
しかし長年やっている人ほど、自分の課題がどこにあるかわからず迷子の方が多いのではないでしょうか?
フィードバックがない点も、問題です。
何か動画を見て、よし、やるぞ!!と練習場に走ります。
もちろん、それで球がまっすぐ行く、だとか、結果が出ればいいのですが。
問題は結果が出ないとき。大半は、そう簡単に結果が出ないはずです。
そのとき、このやり方で合ってる・・・?となります。
動画や本を書いた張本人を呼んで、これであってますかね?なんて、聞けませんよね。。
そう、PDCAのAction(改善策を立てる)で、路頭に迷う可能性があるのです。
こうなると、泥沼です。
よくわからん、よし、別の動画を見よう、新しい本を買おう。
うーん、結局上手くならないなぁ・・・よくわからん、、、
PDCAサイクルとはかけ離れたサイクルにハマってしまいかねません。
特に長年、色々試して上達しない方は、ここにハマっている可能性大です。
そんなあなたに残された道は2つです。
- 第3者目線を借りてPDCAサイクルを回す
- いつか当たりを引くまで、動画や本をあさり続ける
本気で上達したいなら、第3者に見てもらって、課題を見つけ、フィードバックをもらいながら進んでいく。もうこれしかありません。
本気の人のための上達法:インドアゴルフレッスン
ということで、本気で、心から上達したいあなたに、鉄板のおすすめはインドアゴルフスクールです。
インドアゴルフスクールのメリットとデメリット:
メリット:
- 経験豊富な指導者の目線から、マンツーマンで指導をしてもらえる
- スイングを分析する機器(動画でのスイング解析や弾道解析)を併用し、理論的に上達に近づける
デメリット:
- 一定のお金がかかる
- ついてくれるコーチと相性が合わない可能性がある
- 都市部に集中しており、地方だとアクセスできない可能性がある
一番気になるのは、おそらく金額だと思います。
まだまだ独学に可能性を感じているのであれば、止める気はありません。
しかし、この記事をここまで読み進めているということは、思い当たる節があるのではないでしょうか?
何かを得るためには、何かを差し出さなければ得られません。
とくに独学はお金がかかりにくい分、失うものが少ないように感じるでしょう。
しかし、独学だと時間を失っていることに、気づいている人は少ないかもしれません。
回り道をし続けて数年間、、もっと早く決断して、お金をつぎ込んでいたら、結果は違ったかもしれません。
過ぎたことは忘れましょう。
今が、今日が、人生で一番若い日です。
決断をするときが、来たのかもしれません。
インドアゴルフスクールで個人的に最もおススメなのは、
ライザップゴルフ(RIZAPGOLF)
になります。
RIZAPGOLFのメリットデメリット
メリット:
- ボディメイクでも有名、圧倒的なネームバリュー
- 初回体験レッスンがあり、初回のハードルが低い
デメリット
- 金額は38万円程度~と、決して安くない
- 評判には賛否がある
確かに安い買い物ではありません。
しかし、それだけの値段設定ということは、先方の自信の現われでもあります。
全額返金保証もあります。
契約せずとも、初回お試しレッスンは3,300円と、お手頃にできます。
まずはサイトだけでも覗いてみては、いかがでしょうか?
RIZAP GOLF
人から教わる上達法②:練習場のレッスン
人から教わる方法としては、練習場のレッスンもあります。
練習場レッスンのメリットデメリット:
メリット:
- 経験豊富な指導者目線での指導を受けられる
- 練習場は地方にもあるので、インドアレッスンが受けられない方でも受けられる
- インドアスクールと比べて、金額は割安の傾向(要確認)
デメリット:
- 多人数のレッスンが基本で、指導してもらえる時間が少ない場合がある
- インドアスクールと比べて、スイング分析など設備が不十分なケースがある
練習場は近隣にあると思うので、地方の方でもレッスンは受けられますね。
金額は練習場によりけりなので、皆さんのいきつけ練習場に確認してください。
ただ、インドアスクールよりは割安の可能性があります。
在籍しているトレーナーさんは資格を取られている方も多く、独学よりはるかに上達の可能性が高いと言えるでしょう。
気になる方は、まずは行きつけ練習場に問い合わせしてみましょう!
まとめ
本記事の内容をまとめます。
上達に一番必要な思考について:
- 思考停止の練習/ラウンドでは上達しない
- PDCAサイクルを回す。常に課題と改善を繰り返そう
本記事を読んだ後は、以下に示すうちの何らかのアクションをおススメします。
上達のアプローチその1:独学
上達のアプローチその2:人から教わる
(特に、停滞している経験者ほどおススメ)
人から教わる①:インドアゴルフレッスン
RIZAPGOLFがオススメ。以下のリンクをのぞいてみましょう。
ライザップゴルフの評判を徹底調査【料金高いだけ?そんなことはありません】
人から教わる②:近隣のゴルフ練習場
明日練習場に行って詳細を確認してみましょう。
本気で上達したい方、本記事を開いた皆さんに、何か一つでもお役に立てたなら幸いです。
ありがとうございました。