ベンチプレス60kgはすごいのか、10回挙がるとどんなレベル?伸ばすためのコツも解説します

※本記事には広告が含まれています

皆さん

「ベンチプレスで60kgはどんなレベルか知りたい」

「ベンチで60kg挙がるまでの期間はどれくらいかかるか知りたい」

「ベンチプレスを伸ばすためのコツを知りたい」

本記事ではこのような方に向けて、

  • ベンチプレス60㎏の回数別のレベル一覧
  • ベンチプレス60㎏までにかかる期間の目安(筆者の経験談含む)
  • ベンチプレス60㎏を目指すための具体的アクション

について解説していきます。

とれお

ベンチ60㎏は脱初心者レベル。ここを達成してその先の70㎏や80㎏といった高重量への足掛かり、モチベーションアップに繋げられるカギとなる重量です。目指す価値は十分にあります。

この記事を書いた人

  • 筋トレ好き30代サラリーマン男
  • 仕事と筋トレを両立しながら5年以上(ジムトレ、家トレ両方)
  • ズボラでめんどくさがりな性格
  • 5年ほどで体重同等でウェストが絞られた、それなりの身体をゲット

途中何度もモチベの波に飲まれてはしがみつき、なんだかんだ習慣化。

そんなズボラでボチボチトレーニーなわたしが、自分なりにたどりついた

  • シンプル食生活、シンプルなメニュー(上半身主体)でカッコいいボディメイク

について発信。

私と同じくとにかく仕事が忙しい、めんどくさがり、でもカッコいい身体は欲しい・・・

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わたくしイチオシの「24/7ワークアウト」について、以下の記事で紹介しているので興味があればあわせて読んでみてください。

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ベンチプレス60kgのレベルまとめ

※画像はイメージです

回数別・体重別のレベル一覧表をしめし、1回、5回、10回のレベルについて特出しで説明します。

回数別・体重別のレベル一覧表

ベンチプレス60[kg]といっても、

  • 挙げられる回数
  • ご自身の体重

によってレベルは変わってきます。

ここではベンチ60kgを1回、5回、10回挙げられる際の、

  • 1RM(1回挙げられる最大重量)に換算した数値
  • 体重比 = 1RMの重量/体重

を一覧表にして、その体重比によるレベルを色分けで示しました。

ベンチプレス60kgの回数別・体重別のレベル一覧
とれお

経験歴はあくまで目安です。
本気で取り組めばもっと早いだろうし、ゆるゆるやっていけばもっとかかるケースも。
自分がこの基準に間に合っていないからといって、焦る必要は全くありません。

ちなみに体重比とレベルの関係については、以下の記事で考察してレベル設定しています。

興味のある方はあわせてお読みいただけると幸いです。

ベンチプレスは何キロからすごい?体重比でわかる自分のレベルと成長戦略を解説

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60kg×1回のレベル

※画像はイメージです

60kgを1回挙げるというのは、ベンチプレス初心者の方がまず目指す基準となります。

日本人男性の体重は65kg前後が平均的で、60kgはおよそ「自分の体重」相当を持ち上げるレベルだからです。

先ほどの表から参照すると、60kgが1回挙がるとそのレベルは

  • 体重70kg以下の方:初級者(初心者を脱したレベル)
  • 70kgより高体重の方:初心者レベル

です。

平均的な日本人男性で言えば、初心者を脱し、いよいよ本格的にベンチプレスに取り組んでいく土台ができた、という感覚かと思います。

60kg×5回のレベル

回数が5回に増えると、1RMは67.5kgとなります。

レベル的には1回挙げられるレベルとそこまで大きなさはありません(初級者レベル)。

しかし、着実にレベルアップしていることは間違いないでしょう。

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60kg×10回のレベル

10回挙げられるようになると、1RMは75kgと、70kgを超えてきます。

やはり1RMが10kg台で増えると、レベルアップした感がありますね。

皆さん

ベンチ、70kgいったわ~~

と、友人にすこし自慢げに話したくなるでしょう。

とれお

1RM換算で言うのも良いですが、やはり「現物」で70kg挙げてから言いたいのが本音でしょう。
60kg×10回が挙がれば、70kgのMAXチャレンジに成功する確率は高いと思います。

また1RM75kgということは、80kgまでもう少し、というところなので、さらなるモチベーションアップにもつながります。

レベルで言うと、体重が60kgまでの人は中級者ラインに入ってきます。

目安として、

自分の体重が10回挙がれば、中級者レベルの仲間入り

と覚えておくと良いでしょう。

60㎏にとどまらず、ベンチプレス重量・回数・体重別のレベルを全て計算できるツールを以下の記事で公開しています。

また、ダンベルプレスやチェストプレスとの換算についても考察しています。

興味があればあわせてお読みください。

ベンチプレスの重量換算ツールまとめ:自分の実力を数値で把握してレベルアップ

本記事はこのような疑問・お悩みを抱えた方に向けて書いています。 ベンチプレスをそこそこやり込んでいる初級者~中級者レベルの方向けです。 本記事でわかること 1RMの換算 体重比によるベンチプレスレベル ...

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ベンチプレス60kgを目指すための方針

※画像はイメージです

ベンチプレス60kgの回数別・体重別レベルについてみてきました。

ここからは深堀として、ベンチプレスで60kgを目指したい方に向けたコツなどを紹介していきます。

何か月で達成可能か

皆さん

「ベンチ60kg達成にどれくらいの期間がかかるのが平均的?」

このように思う方もいらっしゃると思います。

先ほどの一覧表データから考察すると初級者レベルなので、

およそ2ヶ月~半年程度で達成可能と言えます。

では、私自身の経験ではどうだったかというと、

ベンチプレスを始めたのとほぼ同時

に達成しています。

とれお

別に自慢とかではなく、カラクリがあります

というのもわたしがベンチプレスに取り組み始めたのはジムトレーニングを始めてから1年程度経っていたからです。

わたしは完全独学だったため、はじめのうちはフリーウェイトにビビっており、チェストプレスばかりやっていました。
(フリーウェイトはマッチョたちの領域で怖い、そんなイメージがありました。実際、ビビる必要ゼロですが!みんな優しい)

チェストプレスで54kg×10回がこなせていたので、始めてベンチプレスを行った日に、

50kg×10回

を達成し、その次で60kg×5回を持ち上げています。

とれお

未経験の方はいきなりベンチプレスに取り組まず、わたしのようにチェストプレスなどでフォームを固めるのがおススメです。
1年はやり過ぎですが、1~2ヶ月はそんな期間があって良いと思います。

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ベンチプレスは何キロからがすごいのか

※画像はイメージです

少し話を広げて、ベンチプレスは何キロからがすごいのかについても触れておきます。

正直ベンチ60kgは、「すごい」と言えるかというと微妙です。

もちろん体重同等が持ち上がる時点で、一般人よりは間違いなく上の領域です。

しかし数か月愚直に取り組めばおおよそ誰でも達成可能です。

「すごい」と言えるレベルはやはり経験者の中でもある種の憧れ、尊敬を抱かせる領域でしょう。

そこでわたしが個人的に思っているのは、

100kg

です。

体重比で言えば1.6倍からが上級者の目安ですが、多くの日本人男性の体重から考えて、100kgが上がれば間違いなく「すごい」と言っていいレベルです。

わたしの経験上、100kgという重量は「思考停止で続けても」達成は難しいです。

かならず停滞が来ます。

そこでトレーニング頻度や総ボリュームの見直し、プログラム(扱う重量に変化をつける)を組む、食事を見直す、などのトライアル&エラーを経て達成できる領域です。

とれお

もちろん生まれ持った体格や筋肉のつきやすさ、動作のセンスなどによって大きく個人差が出ます。
一概には言えませんが、おおよその人にとって100kgはそうそう簡単に乗り越えられない壁となります。

だからこそ、だからこそなんです。

ただの一般人からしたら、100kg?確かにすごそうだね。

程度で終わりますが、

トレーニング経験者であれば、それを達成する難しさを身をもって知っているからこそ、「すごい」といえるレベルになります。

ということで、60kgで満足せず、100kgという大きな壁に挑戦してみませんか?とわたしは言いたいです。

もちろんいきなりは無理でしょう。

70kg、80kg、90kgと、着実にステップを踏んでいくことが大切。

わたしの経験を踏まえてベンチプレスを伸ばすコツなどを当サイトではシェアしていきます。

興味があれば色々とお読みいただけるとありがたいです。

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ベンチプレスを伸ばすための方針

※画像はイメージです
皆さん

「で結局、ベンチプレスを伸ばすためには何すればいいの?」

と思っている方も多いでしょう。

ここでは「60kg」を目指すための、初心者の方に向けた内容で書いていきます。

60kg目指すためのトレーニング方針

  • 10レップ(1セットあたり10回の重量で組む)
  • ストレートセット
  • 1日あたり3セット
  • 週に2日(トータル6セット)

10レップ

レップ数に関しては数回でも、10~20回を超える回数でも、得られる筋肥大効果に大差はないことが分かっています。

しかし、「かけた総負荷ボリューム(重量×レップ数)」が多いほど、筋肥大効果は高まります。

すると低重量で回数をこなすのが効率がよく感じますが、

  • 筋力アップには、ある程度の高重量扱うことも大切
  • 高回数すぎると心肺への負荷が大きい、トレーニング時間が長くなってしまう

という面も考慮すると、

中重量で1セットあたり10レップ

が最も効率的です。(もちろん人によっては8~12レップ程度で調整はOK)

筋トレのレップ数による効果の違いと最適なメニューの組み方教えます

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ストレートセット

ストレートセットとは、

同一重量でその日のセットを終わらせる

ことです。

例えば3セットなら、40kg×10回×3セットこなす、という具合です。

ここで最終セットの3セット目で、限界で10回がこなせるレベルに重量設定します。

1セット目から10回ぎりぎりの重量を扱うと2セット目以降で回数が落ちる可能性が高いので、1~2セット目は2~3回余裕のある重量で設定することが必要です。

1日3セット、週2日の計6セット目安に

あまりハードにやりすぎると精神的な疲労も来ると思うので、

1日3セットを週に2日

程度のボリュームで行いましょう。

もちろん総負荷ボリュームが大きいほど筋肉肥大効果は高いので、セット数や頻度を上げられる方は上げてもOK。

しかしあまりに多すぎるとオーバートレーニング(やりすぎ)になりかねないので、

週に10セット

を上限にするのが良いでしょう。それで慣れたら15セットに増やす、というアプローチが効果的です。

プログレッシブオーバーロードが基本

漸進性過負荷の原則(ぜんしんせいかふかのげんそく)とも言われます。

要するに、扱う重量を少しずつアップさせていくことが筋トレの大前提となります。

先ほど書いたストレートセットで、

3セット目(最終セット)がまだ数回あげられそう、と感じるようになったら、次回のトレーニングでは+2.5kgにする

このように徐々に重量を上げていくことをおススメします。

とれお

正直、細かいセットや頻度の設定は適当でも
徐々に重量を上げていく
これさえ守っていれば、60kg程度のレベルであれば割と誰でも到達できると思います。

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重量が停滞したら

60kを目指す過程においても、重量が停滞する可能性はあります。

原因は人によって千差万別ですが、わたしの経験を踏まえていくつかの方策を示します。

栄養摂取を見直す

どれだけトレーニングを行っても、適切な栄養摂取をしないと筋肉は成長しません。

とにもかくにも、タンパク質を体重の1.6倍以上のグラム数は摂取しましょう。

体重65kgの人なら、1日あたり104[g]以上、理想は2倍の130[g]です。

鶏肉や魚、タマゴ、大豆食品、乳製品などバランスよく摂取しましょう。

ただ、これらの食品だけで補いきるのは結構難しいので、プロテインサプリメントも積極的に活用しましょう。

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トレーニングをやりすぎない

中級者以上を目指すなら、トレーニングボリュームを増やすのは必要なアプローチになってきますが、

60kgを目指す初心者の場合は筋肉量もそこまで多くないので、むしろ「やり過ぎ」にも気を付けた方が良いです。

  • 1日で大胸筋トレを10セット以上
  • 週に20セット以上

これくらいやって重量が停滞している場合、

1日5セット、週に10セット程度

にボリュームを減らしてみると、案外すんなり伸びたりする可能性はあります。

とれお

ただし、中級者以上になれば週に20セット以上という高ボリュームが必要になるケースもあります。
ご自身の体感で、筋肉の疲労感が抜けない、トレーニングでパワーを発揮できない、と感じるなら、オーバートレーニングを疑いましょう。

ベンチプレス60kgについて総括

以上、ベンチプレス60kgの回数別のレベル、目指すためのコツなどを一通り紹介してきました。

レベルについて再掲します。

ベンチプレス60kgの回数別・体重別のレベル一覧

ベンチ60kgはおおよそご自身の体重に近いレベル、という方が多いと思います。

60kg×10回を挙げて、中級者レベルへの仲間入りを果たしましょう。

ベンチプレスの全重量にわたるレベル計算ツールは、以下の記事で提供しています。

ベンチプレスは何キロからすごい?体重比でわかる自分のレベルと成長戦略を解説

皆さんこんにちは。とれおです。 上記のようなお悩みを抱えている方に向け、本記事では以下のような内容を解説します。 ベンチプレスの体重別レベル早見表 体重比を活用した合理的なレベル判断方法 ベンチプレス ...

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ダンベルプレスやチェストプレスとの換算も含めた、ベンチプレスの重量換算については以下の記事も参考になるかもしれません。

ベンチプレスの重量換算ツールまとめ:自分の実力を数値で把握してレベルアップ

本記事はこのような疑問・お悩みを抱えた方に向けて書いています。 ベンチプレスをそこそこやり込んでいる初級者~中級者レベルの方向けです。 本記事でわかること 1RMの換算 体重比によるベンチプレスレベル ...

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とれお

ベンチ60kgを達成して、その先、70kg、80kg、そして100kgという大台を目指して頑張っていきましょう。

本記事の内容は以上です。お読みいただきありがとうございました。

 

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本気で身体を変えたいなら、このような記事を読み漁ってウンウン唸っている場合ではありません。(お読みいただけたことには心から感謝します。ありがとうございます。)

この記事をここまで読んだあなたはかなりの少数派です。それだけ本気だと思います。

思い切って環境を変えてみてはいかがでしょうか。

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  • この記事を書いた人

とれお

管理人のとれおです。 30代筋トレサラリーマン。元ガリガリ。 ずぼらで面倒くさがり。 自分なりのペースとやり方で筋トレ歴はなんだかんだ5年。 日々忙しく、ちょっぴりめんどくさがりなサラリーマンでもカラダ改革できるよう自身の経験をもとに情報発信。

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