みなさんこんにちは。とれおです。
100を切る、それにはパット数が重要!
なんてこと、当たり前のように言われていますよね。
本日は、100を切るために必要なパット数や、パットのコツについて解説します。
「100切りに必要なパット数はどれくらい?」
「いつもパットで苦戦して、なかなか100が切れない・・・」
「パットはなかなか練習できない、でも早く上達したいなあ・・・」
そんな皆さんに向けて書きました。
本記事を読むことで得られるメリット
- 100切りに必要なパット数、考え方の基本
- コースの練習グリーンで上達するコツ
- ラウンド本番を通して上達するコツ
- 自宅でできるパター練習法とおススメグッズ
特にパットは練習量が少なくなりがちです。
上達のためには、家での練習に加えてコースの練習グリーンや本番をしっかり活用する必要があります。
本記事を読んで明日からの練習に活用しましょう。
この記事を書いた人
ゴルフ大好きサラリーマン!
- ゴルフ歴6年/ベストスコア82
- 初ラウンドスコアは地獄の180超え
- 悔しすぎて猛練習し、9か月で100切り、1年9か月で90切り
- センスなしでもがんばれば100は切れる、90も切れるので発信している
- どうしても80台が安定しない、70台も気配なし
☞ライザップゴルフで安定80台&ベスト70台チャレンジ中
☞ライザップゴルフ初回ゴルフ力診断レポートはコチラ
いつか「70台を出すためのコツ」を記事で語るのが夢
Contents
100切りではパット数40切りを目指そう
タイトルにも書いていますが、
100切りのためのパット数は、40切りが目安となります。
まず100切りのためには
全ボギー +9 までに抑える
ことが必要です。こちらは下記記事で解説しています。
100切りに必要なレベルの考え方:
ゴルフ100切りはこのレベルを目指せ!【1年以内に達成した筆者が解説】
ティショットでOBしたり、チョロしたり、ショットミスがあるでしょう。
ショットのミスでおよそ +6 程度平均でロスするとします。
(OBが2回、チョロやペナルティが2回、と想定します)
すると、残されたスコア余裕度は +3 まで。
パターで +3 のロスは、
36 +3 = 39 パット
ということになります。
要するに、
基本は2パットで上がり、3回程度3パットしても良い
ということになります。
このレベルを身につけられれば、まず100切りに必要なパットレベルとしては十分でしょう。
ということで、基本は2パットで上がれるようになる。
ここを目指しましょう。
そのコツについて、見ていきます。
パット上達に必要なコツ3選
パットの上達にはここで示す3つのポイントを抑える必要があります。
100切りを超えたさらなる上達を目指す場合でもこの3ポイントは変わりませんので、しっかり理解しましょう!
距離感
まずは、距離感です。とても重要です。
2パットで上がるためには、1パット目で寄せ、2パット目で入れる必要があります。
この1パット目で、入れられる距離(理想は同伴者にオッケー!と言ってもらえる)まで寄せられるかどうかが勝負です。
ここで距離感が合わないと、2パット目でヒリヒリしながら打つ羽目になります。
それは避けたいですよね。
多少方向の読みが外れても、距離感さえ合えば2パット目で勝負できる確率が高いでしょう。
しかし方向があっても、まったく届かなかったり大オーバーしていては、いつまで経っても終われません。
距離感を掴むことが、非常に重要です。
傾きを読む
次は傾きを読む、です。
どれくらいボールが曲がりそうか、しっかりと読めていないとカップインすることはできません。
大切なのは、歩いてみることです。面倒がらず、自分の足で感じましょう。
手前から見て、ピンの奥から見て、歩いて、じっくり観察して、自分なりにどれくらいの傾きか判断しましょう。
(スロープレーには注意です。)
狙いの方向にまっすぐ打ち出す
さて、距離感を掴み、傾きを読んだら、打ち出す方向が決まります。
あとは、その打ち出し方向にまっすぐ打ち出すだけです。
そんなの簡単!
って思った方は、まだまだパターの本当の恐ろしさを知りませんね。。。
まっすぐ打つのは、簡単なことではありません。
パターの芯に、面がまっすぐな状態で当てる。
ドライバーやアイアンに比べたら難易度は低いですが、練習しないと難しいです。
こちらは自宅でも練習することができます。方法は後ほど紹介します。
パットに必要なマネジメント
さて、パターのコツを説明したところで、次はマネジメントです。
大ミスをやらかさないために、意識してほしいマネジメントを3つほど挙げます。
のぼりのラインを残す
まずはこちらですね。
パターそのもののマネジメントというよりは、アプローチになってきますが。
下りのラインが残ると、ちょっと力加減をミスすると大きくオーバーしてしまいます。
したがって、基本はのぼりのラインを残す意識が大切です。
グリーンはおおよそ手前から奥に向かってのぼっている場合が多いです。
(もちろん、事前にナビなどで傾斜は確認してください。)
したがって、ピンまでの距離よりも手前を狙ってアプローチするのが良いでしょう。
目安は -5Y 程度でしょうか。
ゴルフは手前から
という格言もありますしね。意識してみてください。
2m以内はカップインを狙う
続いては狙い方の意識ですね。
基本、2m以内はインを狙いましょう。ちょっとオーバーさせる距離感で。
もちろんかなり傾斜が強い、といったケースは別ですが、
基本2m以内でショートしたら、反省してください。
仮にアプローチで2m以内に乗せられたら、パーを拾える可能性も出てきます。
こういう場面で稼げると、100切りはグッと近づいてきます。
2m以上は寄せる意識で
逆に2m以上あるときは、寄せる意識でOKです。
無理に狙わない。オッケーの範囲まで寄せる。
こちらを徹底してください。
無理に狙おうとし、力んでオーバーして3パット、4パット、、、などとならないように注意しましょう。
次で入れられる距離まで寄せる、入ったらラッキー程度の心構えで挑めば、力も抜けるでしょう。
コースでのパター上達方法3選
さて、ここからは今まで書いてきたコツを実践し、上達する方法について解説します。
冒頭でも書きましたが、パターは練習する機会が限られています。
なのでコースの練習グリーンや本番で上達していく必要があります。
そのためのステップを3つに分けて説明していきます。
練習グリーン:距離感合わせ
まずスタート前、練習グリーンで距離感合わせを行います。
その日のグリーンのセッティングにより差がありますので、こちらをまずはしっかり把握しましょう。
距離感の合わせ方は、
- 5歩/10歩の距離を、どれくらいのふり幅で打てば良いかを確認、チューニングする
です。私の場合は
5歩:つま先~つま先のふり幅を基準
で考え、その日のグリーンに合わせていく作業をします。
5歩と10歩で合わせておけば、およそその間で本番は調整できるケースが多いです。
余裕があれば、15歩まで合わせておくとより安心かもしれません。
これをラウンドに行くたびにやることで、距離感というものが少しずつ掴めてくると思います。
練習グリーン:ショートパット練習
距離感を合わせたら、ショートパットの練習もしましょう。
1歩、2歩の距離を、ひたすら練習です。
ポイントは、まっすぐ打つことです。
たいていのボールには、矢印の線が引いてあると思います。
その線を目線に対して水平に合わせて、打つ。
転がるボールを見て、その矢印がきれいに直線を描くことを目指して練習しましょう。
この距離感合わせとショートパット練習は、ラウンド前にしっかり行いましょう。
ショット練習に行きたい方もいるかと思いますが、パター練習が優先です。
もちろん時間に余裕をもってショット練習もパター練習も行うのが理想です。
が、時間がない場合はパターを優先しましょう。
実際のグリーンで練習できる機会は限られています。
本番グリーン:歩測→傾き読む→打つ
本番グリーンは実践の場です。
朝に合わせた距離感をベースに、
- 歩測
- 傾きを読む
- 打つ方向とふり幅を決める
- まっすぐ打つ
この作業を繰り返すのみです。
そして、打ったボールの転がり方を見て、
- 距離感が合っていたか
- 狙った方向に打ち出せていたか
- 傾きの読みは正しかったか
どこに問題があったのかをしっかり考えましょう。
寄せれた!入った!ずれた、、、で一喜一憂して終わらないようにしましょう。
この反省で次に生かすことが、上達のカギになります。
以上の3ステップをコースに行くたびに繰り返していけば、徐々に上達していくと思います。
筆者は上記のステップを毎回意識して、平均で35パット程度で回っています。
皆さんもコースをうまく活用して、40を切れるようになってください!
パット上達のための自宅練習グッズ!
パットの上達はコースが一番になりますが、自宅でも練習することができます。
自宅練習で活用できるグッズを紹介します。
注目のパター練習グッズ:PuttOUT!
本場アメリカのAmazonでランキング1位を獲得した、パッティング専門ブランド【PUTTOUT】をご紹介します!
プレミアムプレッシャパットトレーナーというアイテムでは、
- 完璧なパッティングの時のみ、ポケットにカチッとはまる
- オーバーした分だけ手前にもどってくるため、距離感も磨ける
その他にも、たくさんのグッズがラインナップされています。
気になる方は是非以下のリンクをのぞいてみてください。
【米Amazonランキング1位】人気急上昇中パター練習器具ブランドPuttOUTパター練習ボール
続いてのおすすめは、こちらのパター練習専用ボールです。
センターラインで色が分けられており、まっすぐ打てたかどうかが一目瞭然でわかります。
重みもあるので、しっかり打ち出す練習にもなります。
このボールでまっすぐ打ち出すことができるようになれば、ショートパットの腕が上達するでしょう。
注意点としては通常のボールより重いので、コースでは絶対に使用しないでください。
(練習グリーンでの使用はOK)
パターマット
続いてはパターマットです。
私はこのフジタマットで練習しています。(コンペの景品でもらったものですが・・・)
コースより小さいカップサイズとなっているので、よりシビアに方向性を磨くことができます。
まずはこのフジタマットのライン上で、キャスコのパター練習ボールをまっすぐ打てるように練習する。
カップインまで狙わなくても、1m程度まっすぐ転がせるようになれば十分です。重いので。
ある程度やったら、本番用のボールでカップインを狙って練習する。
10球中5球入るまで、や3球連続で成功するまで、など自分なりのノルマを設定すると良いでしょう。
この2つを組み合わせてコツコツ練習すれば、間違いなくショートパットは上達していくと思います。
おまけ:自分にあったパターを使おう
パターに型なし。
とはよく言われます。プロを見ても長尺パターを使っていたり、ヘッドの形状が千差万別。
自分に合ったパターをみつけるのも、大切です。
実際に打ってフィーリング良い!と思うものや、憧れのプロが使っている!という理由でもいいと思います。
参考までに私が現在使っているパターを紹介しておきます。
また、
SeeMorePutterというパッティングメーカーは、フィッティングサービスも展開しています。
東京赤坂と宇都宮に店舗があります。興味のある方はこちらもチェックしてみてください。
あなたの新たな相棒が見つかるかもしれません。
まとめ
現時点で私が持つパター周りの知識を詰め込みました。
パターは本当に練習の機会が限られています。
最後に紹介した自宅練習も大切ですが、やはり本番で経験を積むのが一番です。
ショットは練習場で磨けます。
しかしパターはどうしても、本番グリーンの芝や傾斜がないと感覚が養えません。
1回のラウンドで少しでも多くの収穫を得られるよう、本日のコツやステップを実践してみてください。
最後に:以下に当てはまる方は要注意!
ここまで読んでいただいたゴルフ愛好家のあなた。以下に当てはまっていないか確かめてみてください。
- 独学で練習を続けており、1~2週間に1回は練習場に行っている
- ベストスコア更新から2年以上経っている
こんな方は、
独学での上達に、限界がきているかもしれません
本ブログ記事やYouTubeなど、今はタダでたくさんの情報が手に入る時代。
だからこそ、情報過多で何を信じていいかわからず・・・
「結局、上達しない日々の繰り返し」
「さすがに嫌気がさしてきた」
そんなあなたの状態が続くと、
「ベストスコア更新、いつだったかも思い出せない過去の話になったなぁ。」
「どれだけの金額を練習に費やしただろうか・・・体も前みたいに動かなくなってきた。」
「今さら新しいこと習うのもなぁ、クセがついちゃってるだろうし。」
そんな避けたい未来が、待っているかもしれません。
ブログもYouTube動画も、情報は発信者からの一方通行。あなたが正しく実践できているかどうか、見てくれる人はいません。
ゴルフスクールに入れば、専門家があなたの悩みに寄り添い、あなたに合った上達の道を示してくれます
私もベストスコアが伸びずはや3年、、、
さすがにこれではだめだ、と思いライザップゴルフへの入会を決心しました。
染みついたあらゆるクセが明らかになり、正しい方向に修正中です。
独学が長い人ほど、早く人に見てもらった方が良い。心からそう思います。
あなたも専門家に見てもらうことで、
「数年ぶりのベストスコア更新!?やった」
「周りからスイングがきれいになった、そんなに飛距離出てたっけ?と言われてうれしい!」
「競技とか、挑戦してみようかな・・・?」
こんなワクワクする未来が待っているかもしれません。
過ぎ去ってしまった時間は、お金では取り返せません。
これ以上時間を無駄にしたいためにも、1つ決心してゴルフスクールを検討してみてはいかがでしょうか。
興味が湧いた方は、ぜひ以下の記事を読んでみてください。
わたしが通うライザップゴルフに関する記事はコチラ。
ライザップゴルフはかなり高額。もう少しリーズナブルなインドアレッスンはコチラ。
インドアレッスンは敷居が高い、自分の地域にはない、という方は近隣のゴルフレッスンを見つけましょう!
ゴルフメドレーにて地域別に検索できます。以下のリンクから探してみてください。
お読みいただきありがとうございました。