みなさんこんにちは。とれおです。
「100切りというスコアを目指して日々練習やラウンドに取り組んでいるが、なかなか近づけない・・・」
「忙しくて、限られた時間しか練習できなくて上達しない・・・」
しかし、たとえ限られた時間であっても確実に上達する道はあります。
練習場に行ったらドライバーやロングアイアンばかり振り回していませんか?
それでは100切りというスコアは遠いかもしれません。
本日は、週1回程度しか練習場に通えない方でも、
最短で上達し100切りに近づけるような練習内容を具体的に紹介したいと思います。
本記事を読むメリット
- 100切りを達成するために効率的な練習方法を知れる
- 筆者が9か月で100を切った猛練習経験に基づき、本質的な練習を知れる
- 明日から実践できる200球練習メニューを提案
筆者の自己紹介
ゴルフ歴:6年
初ラウンドスコア:180over
100切り達成までの期間:9ヶ月
期間中の練習頻度:週3~4回/200球
現在のベストスコア:82
初ラウンドはボロボロでしたが、その後練習を重ね、1年以内に100を切りました。
当時は週3~4回練習していましたが、色々と無駄な練習も多かったです。
本日は私の経験をもとに100切りを最短で達成したいならこの練習!
といえる内容を紹介したいと思います。
週に1回、本日紹介するような練習を続けていけば、十分に100を切る実力は身に付くと思います。
それほど実践的で本質的な内容と思います。ぜひ参考にしてみてください!
練習場で最も磨くべきは、アプローチショット!
先日の解説でも紹介しましたが、100を切るうえで大切なのはボギーペースを基準に考える、です。
そのために必要な各クラブのレベルは、以下の通りです。
ボギーで上がるためのの各クラブのレベル
- ドライバー:180Y程度をOBせずに打つ
- アイアン:150Y程度までの距離をOBやハザードを避けて打つ
- アプローチ:50Y以内をグリーンに乗せられる
- パター:2パットでカップインできる
詳しくはこちらの記事をチェック
全てのクラブに一定のレベルが求められます。
ドライバーとアイアンは、致命的なミスをしなければ良い(OBやペナルティなど)
しかしアプローチはミスするともう一度アプローチをして、さらにその後1パットで決める必要が出てきます。
当然ですが、ゴールに近づけば近づくほど、ミスを取り返すための難易度が上がります。
アプローチとパターが上記のレベルに達しなければ、
どれだけドライバーとアイアンが上手くなってもボギーで上がれない、ということになります。。
パターの練習ももちろん大切ですが、
アプローチで安定した場所(およそカップ回り10Y程度)に打てれば、パター数も安定してきます。
以上を踏まえると・・・
100切りのために最優先で磨くべき技術
アプローチショット
ということになります。
具体的には、
アプローチショットの目指すべきレベル
- 100~50Yは2回に1回はオンできる
- 50Y以内はオンできる
というレベルを目指してアプローチの上達を最優先に取り組んでください。
このレベルになれば、ティーショットで大きなミスをしなければ基本はボギー、悪くともダボで上がれるようになります。
アプローチがこのレベルに到達していない状態で、ドライバーやウッド系クラブをブンブン振り回しても、100を切れる日はいつまで経っても訪れないかもしれません!
ということでここからは、アプローチ上達のために練習場で取り組むべき内容を解説していきます。
パターのレベルやコツはコチラで解説
練習場で優先して取り組むべき練習3選
片手打ち練習
アプローチ上達に向け、真っ先に取り組む練習、それは
片手打ち
になります。
え、片手で打つ・・?何の意味が・・・?
そんな風に思われるかもしれません。
この片手打ち、アプローチのみならず、すべてのクラブの動きの根幹となる非常に重要な練習です。
片手打ちをする目的
- それぞれの手の役割と正しい動きの感覚を身につける
- 体のターンでボールにコンタクトする感覚を身につける
多くのプロやゴルフ解説YouTuberの方が推している練習です。
松山英樹選手も片手打ちを試合前の練習に取り入れてらっしゃいましたね!
是非取り入れてほしい練習です。
それでは、片手打ち練習の内容について説明していきます。
おそらく初めは、この高さでさえまともに振れない、ボールにコンタクトできないと思います。
(特に左手)
普段手打ち気味でスイングしている人ほど、難しいと思います。
自分が振り子になった気持ちで、体のターンで、まっすぐボールを飛ばすよう、意識してください。
左手、右手それぞれで行ってください。(おそらく、左手片手打ちの方が難しいと思います。)
徐々にスイング幅を大きくしきますが、100切りのレベルであればハーフショットくらいまでで十分すぎると思います。
本当に大切な練習になります。騙されたと思って、やってみてください。
ハーフショット練習
さて、片手打ちが少しづつできるようになってきたら、次はハーフショットの練習です。
ハーフショットは、9時から3時までのスイング幅でスイングすることです。
ハーフショットでの重要ポイント
- 片手打ちでつかんだそれぞれの手の動き
- 体のターンでボールにコンタクトする感覚
- これらを両手でのスイングに落とし込む
片手打ちをした後にハーフスイングをすると、
両手でスイングしたときの感覚がそれまでと全く違ったものに感じられると思います。
その感覚が手打ちではなく、体のターンで正しくボールにコンタクトするというものです。
ぜひ片手打ち→ハーフショットを行き来しながら、正しい感覚を身につけていってください。
10Yごとの打ち分け練習
ここまできて、やっとでアプローチ練習の本番です!
でも大丈夫です、ここまで片手打ち、ハーフショットとしっかり練習していれば、
ここですべてがつながってきます。
ここまでの片手打ちとハーフショットで、ボディターンでボールにコンタクト、まっすぐ飛ばせる状態になっています。
ここで最後に、距離感を追加して仕上げとなります。
具体的な距離感のつかみ方
10~50Yまで、クラブを振り上げる高さとクラブの握る長さで調整する。
例えば以下の通り。
10Y=クラブを半分の長さで持って、ひざの高さまでのテークバックで振る
20Y=クラブを半分の長さで持って、太もも横の高さまでのテークバックで振る
30Y=クラブを半分の長さで持って、腰の高さまでのテークバックで振る
・・・
といった具合です。
この距離感は人によって異なると思います。
皆さん個人個人で色々試しながら、自分の距離感を掴んでいってください。
練習場で自分の距離感を染み込ませて、
実際のラウンドでそれを試しながら、本物の距離感に仕上げていく感じになります。
週1/200球!具体的練習内容とメニュー
ここまでアプローチショット上達のために、
- 片手打ち
- ハーフショット
- 距離感
の練習を紹介してきました。
それでは最後に、これらを踏まえて100切りを達成にむけた練習メニューの具体例を紹介します!
こちらは
週に1回
1回の練習で200球を打つ
と想定してメニューを組みました。
実際に私も取り入れている練習です。
やっぱり最後はドライバーですよね!(笑)
前半の100球までが、ここまでで紹介してきた練習に相当します。
途中の自分の課題に特化した練習というのは、
ラウンドで感じた自分の課題、次のラウンドまでにここを改善する!というテーマを取り入れてください。
この課題の見つけ方は下記の記事で解説しています。
課題の見つけ方はコチラ
この練習はあくまでも一例です。
片手打ちを始めたての頃はその球数を増やしても良いですし、自分なりにアレンジしてみてください。
まとめ
本日紹介した練習は、地道で退屈な練習にはなります。
私も実際100を切るまでの期間中は、ドライバーを振り回すのがメインになっていたりしました。
その分練習量でカバーしていましたが。
私は一度100を切った後も、なかなか安定して100を切ることができませんでした。
そんな中で今回紹介したこの練習を取り入れて、100切りが安定してきて、ついには90切りといったスコアも達成しました。
皆さんも、マグレの100切りより、毎回安定して100を切りたいですよね?
是非、本日紹介した練習を取り入れ、周りの人と大きく差をつけちゃってください!
最後に:以下に当てはまる方は要注意!
ここまで読んでいただいたゴルフ愛好家のあなた。以下に当てはまっていないか確かめてみてください。
- 独学で練習を続けており、1~2週間に1回は練習場に行っている
- ベストスコア更新から2年以上経っている
こんな方は、
独学での上達に、限界がきているかもしれません
本ブログ記事やYouTubeなど、今はタダでたくさんの情報が手に入る時代。
だからこそ、情報過多で何を信じていいかわからず・・・
「結局、上達しない日々の繰り返し」
「さすがに嫌気がさしてきた」
そんなあなたの状態が続くと、
「ベストスコア更新、いつだったかも思い出せない過去の話になったなぁ。」
「どれだけの金額を練習に費やしただろうか・・・体も前みたいに動かなくなってきた。」
「今さら新しいこと習うのもなぁ、クセがついちゃってるだろうし。」
そんな避けたい未来が、待っているかもしれません。
ブログもYouTube動画も、情報は発信者からの一方通行。あなたが正しく実践できているかどうか、見てくれる人はいません。
ゴルフスクールに入れば、専門家があなたの悩みに寄り添い、あなたに合った上達の道を示してくれます
私もベストスコアが伸びずはや3年、、、
さすがにこれではだめだ、と思いライザップゴルフへの入会を決心しました。
染みついたあらゆるクセが明らかになり、正しい方向に修正中です。
独学が長い人ほど、早く人に見てもらった方が良い。心からそう思います。
あなたも専門家に見てもらうことで、
「数年ぶりのベストスコア更新!?やった」
「周りからスイングがきれいになった、そんなに飛距離出てたっけ?と言われてうれしい!」
「競技とか、挑戦してみようかな・・・?」
こんなワクワクする未来が待っているかもしれません。
過ぎ去ってしまった時間は、お金では取り返せません。
これ以上時間を無駄にしたいためにも、1つ決心してゴルフスクールを検討してみてはいかがでしょうか。
興味が湧いた方は、ぜひ以下の記事を読んでみてください。
わたしが通うライザップゴルフに関する記事はコチラ。
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それでは本日はここで失礼します。お読みいただきありがとうございました!