みなさんこんにちは。とれおです。
ゴルフに出かける朝、車にクラブを積み込みながら、
「あぁ、待ちに待ったゴルフ、最高だ、今日こそは80台で回って周りを驚かせてやるぞ!」
そんな気持ちでのぞんだラウンドの帰り道
「あぁ、あのOBさえなければなぁ、あそこから崩れて集中切れて、結局今日も90台・・・」
「ま、こんなもんか!90台で回れれば、十分ウマいよね、うん、まずまず!帰ってお酒だ!」
こんな日々を、繰り返していないでしょうか?
80台というスコアは、ゴルフ上級者の一歩手前、誰もがあこがれるスコア
しかし、そう簡単に出せるスコアではありませんね。
特に100切りでは何度か許容されたティーショットのOBも、80台目指すうえではかなり厳しいです。
私も80台を出すうえでかなり大きな壁となったこのティーショットOB。
現在は少しながら改善がみられたということで、実体験をもとに解説します。
80台で回るには、ダボを打たないことが最重要!
さて、まず80台で回るうえで最重要なことをお伝えすると、
ダボを打たないこと
です。
80台というスコアは
全ホールボギー = 90
から、1個でもパーをとれば出せるスコアです。
そのうえでラウンド本番での立ち回りは、
パーを狙いにいく
のではなく、
ダボ以上を打たない
ことが最重要です。
パーを無理に狙いに行けば当然リスクを負うことになりますから、
ダボやトリの可能性が出ます。
ダボを1回でも取ると、80台に乗せるにはパーが2回必要です。
反面ダボを打たなければ、どこかで1回パーをとればいいのです。
そう考えると、ダボを打たないように慎重に立ち回りながら、
パーが狙えるところ(2オンしたり、寄せワンが狙えそうなケース)が来たら頑張る
これくらいの心構えで十分かと思います。
まずはこのダボを打たない
ことを最重要な心構えとして認識もらえれたらと思います。
80台で回るための最重要ポイント
とにかくダボ以上を打たない
ティーショットでOBすると、ダボ以上がほぼ確定
ダボを打たないためにはおおよそミスは許されませんが、
絶対にリカバリー不可能なミスがあります。
それはOBです。特に、ティーショットでのOBです。
ティーショットでOBすると、基本はプレーイング4から打つことになるでしょう。
ティーショットOBからボギーに挽回するには
プレーイング4から
- パー3ならそこからチップイン
- パー4なら乗せて1パット
- パー5なら乗せて2パットor2打で乗せて1パット
OBがなければバーディ並みの立ち回りです。
ほぼ不可能と言っていいでしょう。
さらにOB後は気持ちも萎えていて、集中が途切れてしまいます。
つまりティーショット、ドライバーでのOBがコンスタントに出てしまうようでは、
80台で、とくに安定して回ることはなかなか困難になるでしょう。
とにかくティーショットでOBしないこと
80台を目指すならここを優先的に意識して、改善していきましょう。
ここからはティーショットでOBしないためのポイントを説明していきます。
ティーショットでOBしないコツ:ドライバーで打たない
お待たせしました。満を持して紹介するコツはこちらです。
おいおい、身も蓋もないことを言うなよ!!
と、言いたいことと思います。分かります。しかし、私はこれが一番効いたと実感しています。
見直したい固定観念
ティーショット = ドライバーで打つもの
みなさんこんな固定観念が出来上がっていませんか?
「周りもみんなドライバーだし、なんか刻むクラブ持ちづらいし・・・」
「刻むクラブでミスったら恥ずかしいし・・・」
はい、そんなことを思っている時点で、あなたはいつまで経っても変われません。
本気でゴルフを変えたいなら、まずはここから意識改革しましょう。
明日から使える意識改革
ティーグラウンドから景色を見て、少しでも嫌なイメージ(OBしそう)がしたら、刻むクラブを持つ
OBはしそうにないな、そう思えるクラブまで番手を下げる、アイアンでもOK
ここまでやっても、たまにOBは出ます(笑)自分の感覚は、そんなもんです。
ただ、不安にかられて打つよりは確率は減ります。
この選択は、勇気が要ります。
だって、ドライバーで成功する可能性もありますよね、そこで刻む選択をするのですから。
多くの人は、
少しでも成功する可能性があるなら、ドライバーで打つ!
だめならだめで、その時はいさぎよく散ってやる!!
そんな気持ちで振って、たまに成功し、たまにOBする。
ま、こんなもんか、イイ当たりもあったし!
てな感じで、特に反省もせず、同じことを繰り返すのです。
だからOBがなくならないのです。
ティーショットでOBしないコツ:フルスイングしない
続いてのコツは、フルスイングをしないことです。
クラブ選択が最重要ではありますが、そもそもドライバーの方向性を安定させることも大切です。
ドライバーを持つとやはり飛ばしたいという衝動が抑えきれず、力いっぱいフルスイング!
という方が多いのではないでしょうか。
フルスイングで振ってしまうと、どうしてもギャンブル性がつきまといます。
振りたい気持ちを我慢して、7~8割ほどの力で方向性を重視したスイング
をすることを意識してみてください。
方向性の良いスイングが簡単に打てれば苦労しないよ。。
という方は、以下のステップで練習してみてください。
スイング幅を大きくしていけば、必ずどこかで制御が効かない領域がでてきます。
そのスイング幅以下が、あなたが本番でやっていいスイングの限界です。
たいていの人は、自分が制御できないスイング幅で打ってしまっています。
いわゆる、オーバースイング
という現象です。振りかぶりすぎ、という方が分かりやすいでしょうか。
振りたい気持ちを我慢して、コンパクトなスイングをする!
こちらを意識してください。
飛距離は二の次で良い
コンパクトなスイングをすると、飛距離が落ちるから良くないのでは・・・?
と、思いますよね。もちろん、飛距離は落ちます。
しかし、飛距離は二の次で良いんです。
どちらが良いでしょうか?
①当たれば230ヤード、でもOBのリスクがある
②毎回200ヤード、コース内に収められる
OBをしたらその瞬間ダボ以上が確定です。
しかしコースに残っていれば、セカンド、3打目のアプローチでいくらでも挽回可能です。
というより、ドライバーの練習はそこそこに、
アプローチをひたすら磨く練習の方がよほど取り組むべきなんです。
飛ばしたい気持ちは、
コンペのドラコンホールでのみ発揮すればいいんです。
あとは、地道に安定ショットです。
「言ってることは分かる・・・正論で耳が痛い・・・」
「でも、それでも自分は飛距離も伸ばしたいんだ・・・!ダメなの・・・?」
そんなストイックな思いを持つあなたには、
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ティーショットでOBしないコツ:構えたら、気持ちよく振り切る
最後のコツは、マインドにちかいものになります。
クラブ選択をして構えたら、
あとはもう自信をもって振り切る、これに尽きます。
構えた時、それでも自信がない、と感じるならば、それはクラブ選択をミスしています。
番手をもっと下げるか、練習場で精度アップの練習をしましょう。
意識を変えてからの筆者のスコア変化
上記のような意識改革をして、わたしのスコアは以下のとおり、大きく変化しました。
・意識改革前のスコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 平均 | |
スコア | 96 | 104 | 95 | 96 | 98 | 97.8 |
OB回数 | 6 | 4 | 5 | 5 | 6 | 5.2 |
ドライバー使用回数 | 12 | 13 | 11 | 13 | 13 | 12.4 |
・意識改革後のスコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 平均 | |
スコア | 86 | 87 | 84 | 84 | 89 | 86 |
OB回数 | 2 | 2 | 1 | 1 | 0 | 1.2 |
ドライバー使用回数 | 8 | 8 | 7 | 10 | 10 | 8.6 |
出来すぎたようにスコアが良くなっています。。
ドライバーの使用回数は平均して4回ほど減っています。
そして平均OB回数は4改善しています。
OBは2打罰なので、スコアとしては 2×4 = 8ほどの改善効果。
対して平均スコアは11ほど改善で、80台安定です(メンタルの改善も大きいのでしょう)。
いかがでしょうか?
ティーショットのOBで悩んでいる方は、今後のゴルフに取り入れていただけたらと思います。
まとめ:ティーショットOBをなくしてストレスフリーゴルフを!
ティーショットでOBがないと、その日はストレスフリーなゴルフができます。気持ちいいです。
ティーショットが安定すれば、次はアプローチショットのレベルアップです。
50Y 以内は全て寄せワンできる、くらいのレベルを目指して練習しましょう。
きっと、80台はすぐそこです。
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最後に:以下に当てはまる方は要注意!
ここまで読んでいただいたゴルフ愛好家のあなた。以下に当てはまっていないか確かめてみてください。
- 独学で練習を続けており、1~2週間に1回は練習場に行っている
- ベストスコア更新から2年以上経っている
こんな方は、
独学での上達に、限界がきているかもしれません
本ブログ記事やYouTubeなど、今はタダでたくさんの情報が手に入る時代。
だからこそ、情報過多で何を信じていいかわからず・・・
「結局、上達しない日々の繰り返し」
「さすがに嫌気がさしてきた」
そんなあなたの状態が続くと、
「ベストスコア更新、いつだったかも思い出せない過去の話になったなぁ。」
「どれだけの金額を練習に費やしただろうか・・・体も前みたいに動かなくなってきた。」
「今さら新しいこと習うのもなぁ、クセがついちゃってるだろうし。」
そんな避けたい未来が、待っているかもしれません。
ブログもYouTube動画も、情報は発信者からの一方通行。あなたが正しく実践できているかどうか、見てくれる人はいません。
ゴルフスクールに入れば、専門家があなたの悩みに寄り添い、あなたに合った上達の道を示してくれます
私もベストスコアが伸びずはや3年、、、
さすがにこれではだめだ、と思いライザップゴルフへの入会を決心しました。
染みついたあらゆるクセが明らかになり、正しい方向に修正中です。
独学が長い人ほど、早く人に見てもらった方が良い。心からそう思います。
あなたも専門家に見てもらうことで、
「数年ぶりのベストスコア更新!?やった」
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興味が湧いた方は、ぜひ以下の記事を読んでみてください。
わたしが通うライザップゴルフに関する記事はコチラ。
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お読みいただきありがとうございました。