ゴルフで100を切りたければドライバーは要らない!ティーショットOB撲滅のポイントを解説

※本記事には広告が含まれています

みなさんこんにちは。とれおです。

突然ですが皆さんゴルフで100は切りましたか?

初心者ならまずは設定するスコア目標、100切り。

ある意味初心者の登竜門ともいうべきスコア。

100を切りたい、と思ってたくさん練習場に通い、頑張っている方もおられるでしょう。

100を切るために(というかゴルフでスコアを出すために)、大切なポイントは以下の2つ。

  • 適切な練習
  • ラウンド本番での立ち回り方(コースマネジメント)

こちらになります。

初心者の方や100を切っていない方は特に、ラウンド本番でのマネジメントを軽視する傾向が強いと思います(私もそうでした。)

とにかくドライバーの飛距離と方向性を高めるぞ

アイアンの方向性を高めて毎回ピンを指すぞ

なんて意気込んで練習をしているのではないでしょうか。

こういった方は100を切るうえで遠回りをしてしまっている可能性があります。

もちろんこういった技術も大切です。

しかしラウンド中のマネジメントについて理解し、やってはいけないこと、やるべきことを正しく実践すればそれだけでもスコアは縮まる可能性が高いです。

ラウンドでのスコアロスは色々な要素があると思いますが、一番大きのはOBだと思っています。

特にティーショットOB。ホールの開始早々OBは、かなり痛いですよね。

スコアもメンタルもやられるOB。これでスコアを崩している方は本当に多いのではないでしょうか。

OBというのは方向性といったスキルも大切ですが、ラウンド中の意識だけでも大幅に少なくすることができます。

本日はこのOBとラウンド中の意識、というものにフォーカスを当てて解説していきたいと思います。

本記事の対象とする悩み:

  • 調子が良くても大体どこかでOBをして、そこからスコアが崩れて100が切れない
  • ティーショットのOBさえなくなれば、100切りが見えるのになかなか無くならない

本記事を読むことで得られるメリット:

  • ティーショットでOBをしないために、次回から実践できるラウンドでのポイントを知れる
  • ティーショットの意識が変わり、スコアアップのきっかけを得られる

ラウンド中の意識を変えるだけで、スコアが縮まる可能性があります。

ぜひ本記事を参考にして、100切り達成のきっかけにしてみてください。

スコアを崩す病原菌:ティーショットOB

導入部分でもお話しましたが、改めてここでティーショットOBというもの恐ろしさを確認しましょう。

ティーショットOBが恐ろしい理由は以下2つです。

  • 何の前進もなくスコアが+2される

ちょっと変なあたりでゴロっぽい球だった、というならミスはミスでも前に進みます。

セカンドでそこそこ打てれば、プレーイング4よりはよほどマシです。

池ポチャなんかも横切った場所まで進めますし+1のペナルティで済みます。

しかしOBは、その場で+2です。(プレーイング4でもスコアロスは実質同じ)

それほどにOBは罪深いことだということになります。

  • テンションが下がり、以降のショットに影響する

こちらは個人差があるかもしれませんが、OBした後は気分が悪いですよね。

基本はプレーイング4になりますが、またミスったらどうしよう、とか、萎えちゃった~とかなってスイングが雑になる可能性もあります。

まあこちらはメンタリティの問題で、ここで自分を保つことも大切なスキルですが、メンタルに悪影響を及ぼすことは間違いありません。

自身も、私のゴルフ仲間も、そこまで順調に進んでいよいよ今日はベストスコア出せそうな雰囲気だ!

なんて思っていても、1回のOBから大きく崩れていく、というのは本当によく見る光景です。

皆さんもお分かりかと思います。しかしこちらでOBは絶対にやってはいけないこと、と認識を改めてください。

次回のラウンドで、絶対にOBをしない、私と皆さんの約束です。よろしくお願いします。

ラウンド中にやってはいけないこと

さて、ティーショットのOBがいかに恐ろしいものか、改めて確認してきました。

ここからはラウンド中にやってはいけないことについて説明していきます。

ティーショットは思考停止でドライバー

ラウンド中にやってはいけないこと、それはずばり

ティーショットを思考停止でドライバーで打つ

です。

いやいや、ティーショットでどれだけ距離を稼ぐかがセカンド以降に効いてくるから、それはないよ

ティーショットでドライバー以外を持つなんて、周りからどう言われるか分からないから怖い・・・

こんな声が聞こえてきました。(笑)

そうですよね、上記のような意見も、よく分かります。

まずドライバーというのは全クラブの中で一番飛距離の出るクラブなので、そこで距離を出せればセカンド以降は間違いなく楽になります。

しかし、その分ドライバーというのは左右へのブレ幅も最も大きいクラブです。

ドライバーで飛距離を10Y,20Yでも稼ぎたい、というのはわかりますが、その10YのためにOBのリスクを背負うのは、割に合わないとは思いませんか?

ぶっちゃけドライバーを握らず飛距離が10~20Y落ちても、セカンドで握るアイアンの番手が一つか二つ上がるだけです。

OBのリスクを背負うより、よっぽどいい選択だと私は思います。

後者の周りからの視線ですが、これも痛いほどわかります。

しかし、あなたが本当にスコアを出したい、そのためにドライバーではなくウッドなどの番手に下げたい

そう思うなら、その意思を貫く勇気を持ってください。

周りは え??どうした?? なんてからかってくるかもしれません。

しかし、それであなたがOBをしても、周りはその責任は取ってくれません。

狭いホールでみんなドライバーでOB、あなただけウッドで残した、なんてなった時に

お前だけ寒いことして残しやがって~

なんて言われても、笑って合わせて心の中でしめしめと思っておけばいいんです。

高いお金を払ってラウンドしているんだから、自分の悔いのない選択をしてほしいと思います。

ということで、まずは

ティーショット = ドライバー

という常識を今この瞬間から頭の中から消し去ってください。(笑)

ちなみに100を切るレベルでは、ティーショットは180Y程度飛ばせれば十分です。

仮に5Wで180Y程度打てる、というのであれば、

無理に毎回ドライバーを持つ必要は、本当にないんです。

この辺りはこちらで解説しているので、よろしければ参考にしてください。

平均的なアマチュアゴルファーはドライバーでおよそ

200~220Y 程度は飛ぶというデータがあります。

であれば、ぶっちゃけドライバーを一度も使わなくても100を切るには十分ということになります。

さすがに一度も使わない、は極端にしても、思考停止でドライバーを使うことは今日限りにしていただけたらと思います!

次回から使えるラウンドでのティーショットの考え方

ここまででティーショットでドライバーを思考停止で使わない、ということを説明してきました。

それではここからは実際に、ラウンドでどのような判断軸でティーショットのクラブ選択をすればよいか、解説していきます。

ファーストインプレッションで決める

ティーグラウンドに立ちます。皆さんそこで、必ず何らかの感想を抱くはずです。

  • これは広い!のびのび打てそう。
  • 左右OBか・・・かなり狭くて厳しいな。OBコワイな。
  • 右はOBだけど左は受けている、自分はドロー系だし大丈夫そう。

などなど、ファーストインプレッションで色々と思うことがあるわけです。

そこで、自分に聞いてみてください。

ドライバーで打ったら、OBの可能性ある?

少しでも怖いと思ったのなら、ドライバーを持つべきではありません。

人の第一印象というのは、結構当たります。

OB怖いと少しでも感じるなら、それが現実になる可能性は結構高いということです。

そんなこと言ったら、もうどのホールでもドライバー打てないよ!

なんていう方もいるかもしれません。

それはそれで別の話。方向性を高める練習が必要になります。

練習で自分の曲がり幅が小さくなってくれば第一印象も自然と変わってきます。

ラウンドに出た時点で、もう決まっているんです。

ラウンド中にドライバー上手くなろうなんて、思いませんよね?

方向性を高める練習はコツコツやりつつ、本番ではその時の実力で最も賢い立ち回りをする

こういった考え方が大切です。

とはいえ、ホールによっては番手を下げてもシビアなところはたくさん存在します。

そういったときはまあ、南無三!!と思ってドライバーを握るか、できる限りリスクを減らした番手で打って、それでもOBが出ても仕方ないと腹決めすることです。

悔いのない選択で、メンタルをひきずらない

OBはスコアのロスも大きいですが、メンタルへの影響も多大です。

ドライバーで打ったらOBしそうだな、でも上手く当たる可能性もあるんだよな、、よし、賭けてみるか!

結果、OB・・・最悪だ、やっぱり番手下げておきくべきだったんだ、ああもう知らねえ、残りのホールも全部ドライバーでリカバリーだ!

こんなことになると、もうスコアは出ませんよね。

そして、こんなことになる場面、多くありませんか?

大切なのは、打つ前に腹決めすることです。

リスク承知でドライバー持つなら、OBしても後悔しないと決めて打つ

これが大切です。

100を切るなら、OBでのスコアロスは2、3回程度許されます。

自分のその時点でのスコアと照らして、余裕度があればドライバーで打つのもアリです。

余裕ないなら、リスクをゼロにする。(基本は、こちらの考えがベースですが。)

このあたりをラウンド中常に意識して、ティーショットの番手を選び、持った以上その結果に悔いは残さない

このマインドで、毎回のティーショットにのぞんでいただければと思います。

まとめ

本記事の内容をまとめます。

  • スコア面、メンタル面ともにティーショットOBはラウンド中最もやってはいけないこと
  • ティーショット = ドライバー の常識を捨てる
  • ティーグラウンドに立った第一印象で、OBがよぎったらドライバーは握らない
  • 方向性UPは練習で、本番で上手くなろうとしない
  • リスク背負うなら腹決めして、後悔をひきずらない

いかがだったでしょうか?

ティーショットでOBをしてしまった際、自分のドライバーの実力不足だ、と思う方が大半と思います。

もちろんそれも正解ですし、大切な反省です。

しかし、ドライバーで打つべき場面ではなかったかも?

という反省も必ずするようにしてください。

そして本番のティーショットでOBしないために、

  • クラブ選択の考え方

をしっかり身に着けて、ノーOBゴルフライフを送っていただけたらと思います。
(もちろん方向性UPの練習もしっかりやりましょう)

そして、夢の100切りを達成してください!

それでは本日はここで失礼します。お読みいただきありがとうございました!

-ゴルフ-スコアアップ