みなさんこんにちは。とれおです。
「ダンベルを使った筋トレには、どんな種目があるの?」
「ダンベルの筋トレ種目多すぎ、、何をやるのが効率良いの?」
「これだけやっておけばOK!的なのが知りたい」
本記事では、このような疑問に対する答えをお伝えします。
本記事は特にビジネスマンを読者に想定しています。
忙しい日々でも極力効率良く、カッコいい身体をデザインしたい方は本記事で紹介する種目、トレーニングメニュー例を実践することで、理想に近づける可能性が高まります。
数多くのYouTubeチャンネルを見て、本を読んで、自分で色々な種目を試し、そのうえで筆者がたどり着いた結論です。
ムキムキのバキバキではないですが、メリハリのある細マッチョを目指したい方は、本記事で十分にカバーできます。
ぜひ、参考にしてみてください。
この記事を書いた人
- 筋トレ好き30代サラリーマン男
- 仕事と筋トレを両立しながら5年以上
- ジムトレ、家トレを両立しながら継続してきた
基本はズボラ、仕事も忙しく、とにかく楽して身体を変えるために試行錯誤
3年間で、同等体重でウェスト -4cm と、お腹痩せ&上半身ボリュームアップに成功。
非常にスローペースですが、独学で自身のトレーニング&食事スタイルを確立。
そんな筋トレ経験をもとに、
- シンプル食生活☞極力シンプルな調理工程や自炊を避けたサービス活用でのダイエット法
- 家トレ1日30分程度でボディメイクし、カッコいい身体を作る方法
について発信。
私と同じくとにかく仕事が忙しい、めんどくさがり、でもお腹周りが気になってきた、何とかしたい・・・
そんな皆さんのお役に立ちたいと思っています。詳しいプロフィールはコチラ。
ダイエットしたい男性に向けたカロリー摂取ガイドはコチラ。
ダンベルで出来る主要な筋トレ種目はこれだけある
ダンベルを使った筋トレ種目は多岐にわたり、全身をまんべんなく鍛えることができます。
ここではダンベルを使ってできる筋トレ種目の代表を紹介していきます。
ダンベルでできる大胸筋種目
分厚い胸板といえば、筋トレを志す全男子の憧れ。ダンベルでできる大胸筋種目を紹介します。
ダンベルプレス(ダンベルベンチプレス)
まず一つ目は、ダンベルプレスです。
こちらの種目は、ベンチプレスのバーベルをダンベルに置き換えたものと認識して良いでしょう。
ベンチプレスはバーベルが胸に当たる位置までしか下ろせませんが、ダンベルプレスではそれよりも下までおろせるため、より広い可動域でトレーニングができます。
特に大切なのは、胸の筋肉が張っている、伸びているのを感じるまでダンベルを下すことです。
位置が浅いと効果が減ります。ベンチプレスでは下せない位置までおろし、筋肉に刺激を与えられるのがダンベルプレスの特徴。
適切な重量で、大胸筋にしっかり刺激を入れるようにしましょう。
ダンベルフライ
続いての種目はダンベルフライです。
ダンベルプレスとダンベルの向きが90度異なることで、刺激のバリエーションを増やすことができます。
こちらもダンベルプレスと同様、胸筋の伸びを感じることが大切なポイントです。
ただし、無理におろそうとすると肩の筋に過度な刺激が入って痛める可能性があります。(筆者はよく肩を痛めました。)
肩に違和感を感じたら無理せず、重量を下げるなど安全には最大限に注意しましょう。
ダンベルでできる肩種目
肩の筋肉がつくと肩幅が広くなり、より上半身の大きさを際立たせることができます。
胸板に加えて大きな肩(メロン肩と呼ばれる)を手に入れるために、ダンベルで出来る肩トレの種目を紹介します。
ダンベルショルダープレス
ダンベルショルダープレスは、主に以下の筋肉を鍛えることができます。
- 三角筋: 肩の筋肉で、前部、中部、後部の3つの部分に分かれます。特に前部と中部が効果的に鍛えられます。
- 僧帽筋: 肩から背中にかけて広がる筋肉で、ダンベルショルダープレスにより上部が鍛えられます。
- 上腕三頭筋: 上腕の後ろ側にある筋肉で、プレス動作において肘を伸ばす際に刺激が入ります。
余裕があれば、ダンベルを下した際により深位置まで(ダンベルが肩と同じ高さに来るまで)おろせるとより強い刺激が入り効果的です。
ただし、ケガには十分注意してください。
サイドレイズ
サイドレイズは、主に以下の筋肉を鍛えることができます。
- 三角筋中部: 肩の筋肉で、特に三角筋の中部を効果的に鍛えることができます。
- 僧帽筋: 肩甲骨から背中にかけて広がる筋肉で、サイドレイズによって上部が鍛えられます。
こちらの種目も、もち上げる際に肩の高さ以上に持ち上げられるとより刺激が強く入り効果を高めることができます。
無理のない範囲で、挑戦してみましょう。
ダンベルでできる腕種目
腕には上腕二頭筋、上腕三頭筋、前腕、など多くの部位があります。
- インクラインダンベルカール(二頭筋)
- ダンベルカール(二頭筋)
- リバースカール(前腕)
- ハンマーカール(上腕筋、前腕)
- プルオーバー&エクステンション(三頭筋)
- ワンハンドオーバーヘッドエクステンション(三頭筋)
種目数が多いですが、
ベンチを持っている方は、インクラインダンベルカールとプルオーバー&エクステンション
ベンチがない方は、ダンベルカール、ワンハンドオーバーヘッドエクステンション
をやることで、二頭筋と三頭筋を鍛えられますので、これらの種目をやるのがおススメです。
詳しいやり方は以下の動画で解説されていますので参考にしてください。
ダンベルでできる背中種目
背中を鍛える種目としては、ダンベルローイングが最もおススメです。
以下の動画にて、山本先生もダンベルで背中を鍛えるならローイングが最強、と解説されています。
ちなみにダンベルは使いませんが、懸垂も背中を鍛える種目としてはかなりおススメです。
懸垂のやり方や魅力については以下の記事でも解説しています。
ダンベルでできる下半身種目
下半身を鍛えるなら、バーベルを使ったスクワットが王道です。
しかし、ダンベルを使って下半身を鍛えることも十分に可能です。
ダンベルをもってスクワットをするのも良いのですが、ブルガリアンスクワットもおススメになります。
ダンベルでやるべき筋トレ種目はこれだけ!おススメメニューを紹介
ダンベルでできる種目を紹介してきました。
ここからは忙しいサラリーマンで、あれこれメニューをこなすのが面倒、シンプルにこれだけやればいいというのが知りたい、という方向けにメニューを紹介していきます。
毎日細かく鍛える人向けメニュー
まずは細かく、高頻度で鍛えたい人向けです。
1日あたり30分程度、2種目で組み立てます。
3日連続でトレーニングをして、1日OFF、次の3日で同様のメニューを繰り返します。週6で鍛えることになります。
Day1 | Day2 | Day3 | Day4 | |
種目① | ダンベルプレス(胸) | ローイング(背中) | ブルガリアンスクワット(脚) | OFF |
種目② | サイドレイズ(肩) | ショルダープレス(肩) | ダンベルカール(二頭) | OFF |
各部位1種目ずつということで、最も効果が期待できる種目をピックアップしました。
ちなみに背中は懸垂ができるならそちらをやるのも良いと思います。
上半身をメインに鍛えたい方は、スクワットをダンベルフライ(胸)などに置き換えて、大胸筋のトレーニングを増やすと良いでしょう。
こちらのメニューはあくまで例なので、自分なりに色々と組み替えて試してみてください。
週2で1回あたりがっつり鍛える人むけメニュー
次に、週に2回、一定の時間をとってしっかり鍛えたい人向けのメニューを組んでみます。
2回のうち1回は平日、もう一日を土曜日で設定、土曜日を重めに、下半身を組み込んだメニューにしてみます。
Day1(水曜日) | Day2(土曜日) | |
種目① | ダンベルプレス(胸) | ダンベルフライ(胸) |
種目② | ショルダープレス(肩) | サイドレイズ(肩) |
種目③ | ローイング(背中) | ダンベルカール(二頭) |
種目④ | ブルガリアンスクワット(脚) |
メニューの組み方は人それぞれかと思いますが、とりあえず
- 胸:ダンベルベンチプレス
- 肩:ショルダープレス
- 背中:ローイング
をしっかり取り組めば、それなりの上半身をデザインすることができます。
私は最近は週に1~2回、家で上記メニューをこなすという、わりとライトなトレーニーになっていますが、写真のような身体です。
全盛期の頃と比べると小さくなりましたが、友人たちからは褒められるレベルの身体ではあります。
いわゆる細マッチョと言われるやつですかね?この程度であれば上記のメニューを無理のない範囲でこなせば十分です。
おすすめのダンベル
「ダンベルで全身鍛えられるのは分かった!」
「どんな重さの、どんなダンベルを買えばいいのかな?」
このように思う方もいるかもしれません。
もちろんジムに行けばダンベルは幅広い重さで揃っていますが、混雑で希望の重量が使われているシーンも多いでしょう。
家にダンベルを用意しておけば、いつでも自分の思うトレーニングをすることができます。
ぜひ、自宅でのダンベルトレーニングを検討してみて下さい。
ダンベルは可変式一択、重さは30kg程度が理想
ダンベルには固定式と可変式の2種類があります。
固定式はその名の通り、1kgのダンベル、10kgのダンベル、 のように、重量が固定のものです。
一方可変式は、1つのダンベルで、ダイヤルを回すことで重量を変更することができるものです。
自宅に置くならスペースの観点で、可変式一択になると思います。
重量に関して、腕や肩のみなら ~10kg 程度で良いですが、大胸筋までしっかり鍛えるなら ~30kgくらいはあると理想かと思います。
可変式ダンベルのおすすめは、以下の表にまとめています。
MOJEER | MRG | BARWING | TOP FILM | |
---|---|---|---|---|
40kg × 2セット値段 | 22,999円 | 35,600円 | 32,800円 | 32,100円 |
24kg × 2セット値段 | 11,049円 | 21,980円 | 19,780円 | 20,080円 |
ダンベルの選び方は以下の記事で詳しく解説しています。
この中で私は最安のMOJEERダンベル40kgを使っています。
両サイドにあるダイヤルを回して、自分の狙いの重量に設定して持ち上げるだけです。非常に手軽で便利です。
また、大胸筋を鍛えるならトレーニングベンチも必須です。
私はダンベル+トレーニングベンチ(+懸垂マシン)を自宅に揃えて、ジムスペースを作っています。
これらの器具の選び方やおススメは以下の記事で解説しています。
ダンベルでやるべき筋トレメニューはこれだけ、を総括
以上、ダンベルでこなすべきメニューの代表例を紹介してきました。
まとめると、各部位1種目ずつ選ぶなら、下記がおススメです。
- 胸:ダンベルベンチプレス
- 肩:ショルダープレス
- 背中:ローイング
- 腕:ダンベルカール
- 脚:ブルガリアンスクワット
筆者はダンベルプレス、ショルダープレス、ローイング、懸垂あたりを週に1~2回程度で鍛えていますが、それなりの身体をデザインできています。
また、ダンベルを自宅に導入すれば、混雑して使えないというジムあるあるを避けることができます。
下記の記事で紹介していますので、興味のある方は是非ご覧ください。
本記事の内容は以上になります。お読みいただきありがとうございました。
食事方法に悩む方へ
ボディメイクにおける大切な3要素は、
- トレーニング
- 睡眠
- 食事
です。どれも等しく大切ですが、特に注意すべきなのは、食事です。
何を、どれだけ食べればいいのか?正しい食事を習慣として続けるにはどうすればいいのか?
30代男性を想定して、食事ガイドを以下の記事で解説しました。食事方法に悩む方は、ぜひ参考にしてみてください。
特に忙しいサラリーマン、食事準備も正直めんどくさい、そんな方も想定して自炊しないパターン含め紹介してます。